グーグル、Wikipedia対抗のオンライン百科事典「Knol」を一般公開という記事より。
Knolは、特定のトピックについて、その話題の専門家が記した記事の集合体である。
Googleは、The New Yorker誌と提携し、どの著者も漫画を、同誌から自分のKnol記事に追加可能にした。Knolの著者は、自分の記事に広告を掲載することも可能で、Googleから売り上げの一部を受け取ることもできる。
KnolがWikipediaと異なっているのは、どの記事にも著名な執筆者または一群の執筆陣が存在している点である。
Wikipediaの対抗馬というよりも、All Aboutですね。
Wikipediaがみんなで編集する辞書、Wikiaがみんなで編集する雑誌なのに対し、
Knolは専門家を中心に編集するガイド集。
GoogleによるKnolは、収益化を目指すWikipediaという記事によると、
注目すべきポイントは、記事の所有権を認め、執筆者にAdSense広告の掲載を認めている点だ。Googleとしては、良いコンテンツを作ってもらうために金銭的なインセンティブを持たせたということだ。理論的にはもっとも良い記事に多くの注目が集まり、そしてより多くの収益をもたらすということになる。
執筆者が自由にAdsenseを設置できるそうで、面白い。
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