棋士・羽生善治

標準

「プロフェッショナル仕事の流儀」第20回
直感は経験で磨く
棋士・羽生善治
言わずと知れた棋士の羽生善治さん。
前人未到の7冠を達成してから10年、今でも成長し続けている。
10代、20代の頃に比べると記憶力や反射神経は衰えたが、
経験で培った直感と大局観を活かして、将棋を打っている。
年齢に合った戦い方を心掛けているのだ。
故に、同じスタイルで戦い続けるのではなく、
常に新しい戦い方を模索している。
新しい戦い方で仮に負けたとしても、
挑戦しないよりは良かったと納得されていた。
この姿勢は本当に参考になる。
何か勝ちパターンを見つけたとしても、状況は常に変化する。
状況が変化する中で、勝ち続けるためには、
自らも変化し続ける必要があるのだ。

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