iPhoneによってネットサービスのガラパゴス化も加速する

標準

iPhoneを使い倒してます。
絵文字とデコメが使えず、携帯サイトが見られないので、
人とのつながりが欲しい、日本の10代、20代にはあまり普及しないと思いますが、
世界的には、iPhoneやSymbian、Androidが主流になり、
日本の携帯は置いていかれるんだろうなと肌で感じます。
ただ、置いていかれるのは端末メーカーだけでなく、
ネットサービスも同様でしょう。

上の写真は、Flickr対応の「Klick」というアプリです。
撮影した写真や、アルバム内の写真をFlickrにアップできる他、
自分や友達、今いる場所の近くの写真などを見ることができます。
ポイントは、このアプリがFlickrの公式アプリではなく、
FlickrのAPIを利用したサードパーティー製のアプリだということです。
APIを公開することで、自分たちのリソースを裂くことなく、
勝手にサービスが強化されていくのです。
市場が大きいからこそ、名前を売るためにアプリを開発する人たちも現れる。
まさに、世界市場がターゲットのサービスだからこそ成せる業です
自前のサービスだけで勝負する日本サービスと、
サードパーティー製アプリも含めたサービス群で勝負する海外サービス、
その差がますます広がっていくことは間違いありません。
今後は、日本市場に留まらず、早期に海外展開を進め、
サービス群として勝負する戦略が必要になっていくでしょう。

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