iPhoneアプリケーション長者が生まれるのも時間の問題

標準

iPhoneを、単なるiPod付きの画面が大きい携帯電話
と思っている人が少なくないと思います。
もちろん、それも間違いではないですが、
iPhoneの本質はサードパーティー製のアプリケーションを
追加ダウンロードできる仕組みにこそあります。
全世界の企業や個人が開発したアプリケーションを、
iPhoneもしくはiTunes上のApp Storeを通じて、
購入して利用することができるのです。
いわば全世界のiPhoneを対象としたiモードのようなものなのですが、
個人が開発したアプリケーションも利用できるところがポイントです。
個人のエンジニアでも、アプリケーションを開発しさえすれば、
iPhoneのインフラを使って全世界に配布し、
課金することができるのです。

上の写真は有料アプリケーションの日本でのランキングです。
11位にランクインしているRotary Dialerというアプリケーションは、
個人のJoshua Minorさんが提供しているものです。
他にも、個人の方が提供するアプリケーションを沢山見かけます。
iPhoneアプリケーション長者が生まれるのも時間の問題でしょう。
このようなエコシステムを成り立たせることが、
事業を構築する上でのポイントであると改めて気づかされます。

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