リブセンスが運営する賃貸不動産サイト「door賃貸」のサービス設計についてご紹介します。
賃貸不動産サイトを運営する上で最も大事なことは「物件数を安定的に確保すること」です。賃貸不動産は満室になってしまうと情報の価値が無くなってしまうため、常に空室の情報を更新していく必要があります。
しかし、何の実績も無い会社が新たに賃貸不動産サイトを立ち上げても、そのサイトのためにわざわざ更新してもらうというのは難しいです。そこで、door賃貸では、不動産会社向けに大手不動産サイトへの物件情報の一括更新を支援しているASP会社と組み、ASP会社に営業代理店になってもらうことで、物件情報を確保しています。
リブセンスとしては、ASP会社に最初に営業すれば良いだけなので、非常に楽チンです。そんなに楽なら真似してしまえば良いかというとそう簡単にはいきません。リブセンスはジョブセンスのSEOで実績があったからこそ、ASP会社と組むことが出来たのです。
なお、圧倒的な集客力を背景に、Yahoo!も同様の方法で物件情報を集めています。