脳神経外科医・上山博康

標準

「プロフェッショナル仕事の流儀」第26回
医者は人生を手術する
脳神経外科医・上山博康
脳動脈瘤手術のエキスパート、上山博康先生。
脳動脈瘤手術は、通常5%程度の確率で後遺症が残るが、
上山先生の場合には1%程度!
そして、57歳にして睡眠時間はたったの4時間!
患者から届く手紙やメールへ目を通して返信し、
そして手術をするという生活を30年も続けてらっしゃる。
すごく尊敬できるところは、手術を前に不安な患者に対して、
自分が間違いなく手術を成功できる症例の場合には、
訴訟リスクを恐れずに「大丈夫だ」と言い切られているところ。
弁護士からは止めた方がいいと言われてらっしゃるそうだが、
患者は自分の命をかけてくるのだから、
自分も医者生命をかけないと、真剣勝負ができないから、
言い切られているそうだ。
人間として、本当に素晴らしいと思う。

プロフェッショナルとは・・・
過去から通した生きざまで、自分を好きでいられる生きざまを貫くこと。
それが僕は本当のプロだと思っています。自分を偽らないということですね

ここ数年、自分を好きでいられない自分がいた。
これからは誇りを持てるように、自分の生きざまを貫いていきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です