サイボウズ創業者とアイスタイル社長のインタビュー

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この2人のインタビューがすごくいい。
起業家必見!
サイボウズ創業者高須賀さんのインタビュー

 アメリカの事業計画、ビジネスプランは、セールス・マーケティングのところは、だいたい「北米でこのぐらいの市場規模になります。ヨーロッパでこのぐらいの規模になるでしょう。アジアでこのぐらい狙います。日本でこのぐらいです。だからこのぐらいのビジネスになりますよ」とくるわけで、最初から世界市場を見るのが常識ですよ。
 ところがね、僕は日本の起業家で最高に不満なのは、アメリカでやっているようなもののコピーがそもそも多いんだけど、彼らのプランというのは、「アメリカでこのぐらいの市場があります」と、「日本はその10分の1ぐらいなのでこのぐらいのマーケットあるでしょう。その何%のシェアを取ります」みたいな、どんどん小さくなってそこを狙いますという話が多いんです。

アイスタイル吉松社長のインタビュー

その後、株式会社クレイフィッシュ(現e-まちタウン株式会社)の松島(庸・当時代表取締役社長)さんから「パソコンを使わずにテレビでインターネットが利用できるWeb TVというのを無料で配るので、何かコンテンツはないか」と言われたので、「cosme.netも取れたし、化粧品の事業計画書を書いてみるか」とゴールデンウィーク中に弟と一緒に書いたんです。
初めて事業計画を書いたんですが、書いている途中からすごく可能性があることが、もう手の先から感じるんです。わくわくする感じがとまらないというか、もう本当にドキドキする。一週間かけて書いたんですが、その間寝た記憶がないくらい(笑)。それで連休明けにあるベンチャーキャピタルに事業計画書を見せたら「これ、いけるんじゃないの」と言われて、その2週間後には会社に退職するって言ったんです。

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