「天才組織」をつくる―グレート・グループを創造する15の原則

標準
評価:
服部 明,ウォーレン ベニス,パトリシア・ウォード ビーダーマン
日本能率協会マネジメントセンター

¥ 2,100

(1998-03)

ディズニーやアップルのような偉大なことを成し遂げる組織をつくるヒントが
散りばめられた本。
僕も偉大なことを成し遂げる組織をつくりたいし、
今後役に立ちそうだ。

フラット革命

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評価:
佐々木 俊尚
講談社

¥ 1,680

(2007-08-07)

ブログの登場によりおびやかされているマスメディアの状況や、
戦後社会の崩壊に伴い、企業が安心できる帰属先として機能しなくなり、
人々がSNSや出会い系サイトなどに新たな場を求め始めている状況が、
紹介されている。
僕自身の経験を踏まえると、
家族や友達に安心感を求める時代になっていくのではないかと思う。

ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ

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評価:
ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ
日経BP社

¥ 2,520

(2007-06-07)

世界中の人々とのコラボレーションが可能なインターネットというツールを、
どのようにビジネスに活かすべきか実例を交えて紹介されています。
ネット業界以外の人に読んでもらいたい一冊です。

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)

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儲かるビジネスを立ち上げるポイントがコンパクトにまとまっています。
起業家予備軍の方は必読です。

失敗の数だけ、人生は楽しい ~農家・古野隆雄~

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「プロフェッショナル仕事の流儀」より。
アイガモを使った無農薬農法、アイガモ農法を確立した古野さん。
意外にもベンチャービジネスに通じるところがあり、
面白く、勇気をいただいた。
無農薬農業の実現に信念を持ち、
雑草との壮絶な戦いや、月の収入が3万円しかない時期を乗り越え、
アイガモ農法にたどり着き、その確立に成功した話からは、
自分の信念を持ち、成功するまで挑戦し続ける大切さを、
天候という大きな力に逆らわず、
大きな力に身をゆだねる話からは、
世の中の流れに身をゆだねる大切さを、
天候が変化しても何かしらの作物を収穫できるように、
多種多様な作物を栽培する話からは、
事業ポートフォリオの大切さを、
どんどんチャレンジして、失敗して、
自分の認識の世界にないことを体験する姿勢からは、
失敗を恐れず、失敗によって成功に近づくという考え方の大切さを、
学ぶことができた。
僕もこういう人間になりたいと強く思った。

即断する力

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「日経ビジネスオンライン」から。
即断するためには考え続けておくことが重要。

 リーダーは、常日頃から、あらゆる問題について考えをめぐらせていなければなりません。目の前で起こっている問題を分析し、今はこうだが、現状の中のどの要素がどう変わったらどうなるのか。そういうシュミレーションを、自分の心の中でくり返しておく必要があります。いろいろなパターンを想定しておくのです。
 もちろん、情報収集も怠ってはいけません。周りの人々の状態や気持ちも考慮に入れながら、自分の考えや、行動の基盤となる信念を、ある程度固めておきましょう。
 そうすれば、状況が動いた時にすかさず判断することができます。間違いのない即断をする力は、日頃の心がまえの中から生じるものです。