RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義

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ロケーションバリューの砂川さんの話が聞きたくて、
RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義に出席してきた。
ゲストや主催者が考えるインターネットの本質はこんな感じ。
砂川さん:ツール
出澤さん:情報発信
上原さん:場
保田さん:あらゆる情報の共有
出澤さんや上原さんが手がけているCGMの分野では
儲かるビジネスモデルがあまり確立されていないため、
砂川さんのインターネットはツールでしかないから
リアルビジネスの補完的な役割を担わすべきという考えに、
出澤さんや上原さんが押され気味だったように思う。
-砂川さんがハーバードMBA卒業(島田晴雄ゼミ出身)で、
話が理路整然としていてわかりやすいということも大きかったが。
ネットサービスをほとんど使っていないお前に何がわかるんだと、
出澤さんや上原さんをはじめとした、
会場のネット企業関係者は心の中で思っていたに違いない。
僕は以前ブログに書いたが、どちらの考えも正しくて、
どちらの戦略を選択するかだと考えている。
ただ、インターネットの本質を情報発信や場と考えCGMを志向する会社は、
CGMのビジネスモデルが確立するまでは大変だろう。
でも、こちらの考えの方がインターネットの可能性が広がって面白いよね。

RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義」への3件のフィードバック

  1. 『「ネットサービス」の存在意義』@RTCカンファレンス

    7月27日に開催されたRTCカンファレンス Vol.25 に参加いたしました。

    場所は[六本木アカデミーヒルズ40]です。

    「RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義」
    ここ数年、事業者がインターネット上で「ネットサービス」を始めることの垣根はぐっと下がってきてい

  2. お疲れ様でした!
    ご一緒させていただいたヒラタです。ありがとうございました。
    谷郷さんのおっしゃるとおり、どっちの方法がダメということはなく、
    どっちで攻めるか、という信条(および戦略)の問題なのだと思います。
    私は、砂川さんのいう「リアルを目的としたネットサービス」の方が、
    非ネットユーザーを巻き込み、web世界を変えていく可能性を感じます。
    ところでこのblog、ニッパウさんのところで知りました。
    ということで、早速「旅侍」携帯ブクマさせていただいています。
    ☆の数とかで絞り込めると嬉しいです、とワガママ言ってみたり。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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