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ブログの登場によりおびやかされているマスメディアの状況や、
戦後社会の崩壊に伴い、企業が安心できる帰属先として機能しなくなり、
人々がSNSや出会い系サイトなどに新たな場を求め始めている状況が、
紹介されている。
僕自身の経験を踏まえると、
家族や友達に安心感を求める時代になっていくのではないかと思う。
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ブログの登場によりおびやかされているマスメディアの状況や、
戦後社会の崩壊に伴い、企業が安心できる帰属先として機能しなくなり、
人々がSNSや出会い系サイトなどに新たな場を求め始めている状況が、
紹介されている。
僕自身の経験を踏まえると、
家族や友達に安心感を求める時代になっていくのではないかと思う。
評価:
ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ 日経BP社 ¥ 2,520 (2007-06-07)
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世界中の人々とのコラボレーションが可能なインターネットというツールを、
どのようにビジネスに活かすべきか実例を交えて紹介されています。
ネット業界以外の人に読んでもらいたい一冊です。
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儲かるビジネスを立ち上げるポイントがコンパクトにまとまっています。
起業家予備軍の方は必読です。
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WBS2.0 Vol.17 feat.湯川鶴章で頂きました。
主催者で作者の小川さんの自腹購入本だそうで、ありがとうございます。
フィードがグーグルの世界制覇を阻止するかどうかはわからないけれど、
フィードによってパラダイムシフトが起こるかもしれないと再認識。
あと、マイクロフォーマットがこれから普及していき、
セマンティック・ウェブ化が進んでいくことを前提に、
サービスを設計しておくべきかなと思ったりした。
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グーグル賛美派の中には、ユーザーがグーグルの検索やサービスを使い続ければ、グーグルがそこから個人情報を取得し続けて、個人の趣味嗜好から病気の状態までをも管理できるようになると考える人もいるようです。しかし、それは「自分のわからない何かを実現する人は、きっと素敵なことをやってくれるはず」という、神様信仰に近いものだと僕は思っています。
問い合わせメールをするとテンプレートのメールしか返ってこないなど、サポートのレベルが高くないにもかかわらず、時価総額が高いのも不思議です。
などなど、過剰なまでに褒め称えられているGoogleについて、
客観的かつ批判的な意見が展開されています。
この本を読むと、Googleがたいしたことないと思えてくるから不思議。
評価:
石野 純也 毎日コミュニケーションズ ¥ 819 (2007-06-19)
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携帯広告市場の参入を検討する人にとっての必読書。
モバゲータウンを中心に、携帯コンテンツ市場の変遷をまとめてあり、
DeNAが携帯コンテンツ市場において、いかに戦略的に動いてきたかがわかる。
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この本には部下を動かす心得が詰め込まれている。
いわゆるノウハウ本とは違い、著者の体験を踏まえた「本物の心得」だ。
経営者やマネージメント層は一度目を通しておいた方がいい。
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「情報革命」によって何が起こっているのか、
「市場」や「企業」、「ビジネス」に何が起こりつつあるのかをまとめた一冊。
これからの時代の、個人の働き方や、新規サービスの立ち上げ、経営に、
沢山のヒントを与えてくれる。
定期的に読み返して、参考にしたいと思う。
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自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる。
あなたの強み-問題解決志向、直感、押しの強さ、利他主義、分析的思考など-はあなたの自然欲求であって、なかなか抑えきれないものだ。強みとは、あながた生まれつき才能を持っている活動というだけでなく、あなたを強化する活動でもある。強みを活かすとき、あなたは力や確実さや自信を感じ、いい意味で困難に立ち向かっていると感じる。だから強みは人を強化する。そして、自由にしておけば自然に出てくるものだ。
継続的な成功がこれほど手に入りにくいのは、不幸にもあなたの強みがほとんど自由を与えられていないからだ。あなたが強みを活かして最初にいくつか成功を収めたとすると、ほかの人は-たいていは善意の持ち主なのだが、しばしばあなたの強みに気づいていない-あなたに新しい機会、新しい仕事、新しい役割を与えようとする。そのうちのいくつかはあなたの強みを必要とするかもしれないが、多くはそうではない。継続的な成功の秘訣は、どれが自分の強みを引き出すか、どれが引き出さないかを知ること、そして後者をこばむ強さを持つことである。
個人の継続的な成功のために必要なことは、
「何をするかではなく、何をしないか」が重要。
このことを知っているか、知っていないかで手にする成功の大きさが違う。
若手の社会人には是非読んでもらいたい。
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失敗の背後には「からくり」がある。
同じ失敗を繰り返さないためには、「からくり」の打破が必要。