位置情報ベースのミニブログ的掲示板サービス、nrme

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Nrmeの位置情報ベースiPhoneアプリが公開。でも使う人いる?という記事より。

しかし、最大の問題は「近くの[near me]」誰かが書いたコンテンツがないことだ。これは予想できなかったわけではない。アプリが始まったたばかりなのだから。しかし、私はこのサービスが意味のある情報を集めることは、永遠にないのではないかと心配している。新アプリとユーザー不足につきもののこの「ニワトリと卵」問題との戦いを支援するべくnrmeは、アプリは全米で利用できるのだが、マーケティングの焦点はサンフランシスコに絞っている。

yelpのiPhoneアプリが日本では見られないので何とも言えないのだが、
yelpのお膝元で、yelpと同じ戦略を取って上手くいくのだろうか?
この「ニワトリと卵」問題を解決できるのは、
yelpやoutside.inなど既に地域情報を保有するプレイヤーで、
iPhoneの登場により彼らもモバイルに本腰を入れてくるに違いない。
そうだとしたら、nrmeが「ニワトリと卵」問題を解決するには、
カテゴリー(例えばセール情報など)を絞らないと難しいように思う。

ソーシャルアプリケーションを活用したCraigslist、iList

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ステルスモードのiList、$1.5Mを調達してCraigslist超えを目指すという記事より。
ソーシャルアプリケーションを活用してCraigslist超えを目指す、
iListが150万ドルの資金調達に成功したそうだ。
iListというCraigslistに似せた名前を付けるあたりからして、
Craigslistを超えられないように思うのは僕だけだろうか。
回りくどいやり方をしているので気づいていない方が多いと思うが、
僕らもまさにiListと同じことにチャレンジしている。
CGMとモバイルを活用して、次世代のCraigslistを設計しようとしているのだ。
国内のエリア拡大を早々に終わらせて、来年は海外展開を真剣に考えたい。

僕のiPhoneがドラえもんに見えてきた

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iPhoneに色んな便利ツールをダウンロードしているうちに、
何だかドラえもんのように見えてきました。
App Storeという四次元ポケットから、
世界中の企業や個人が作ったツールが出てくるイメージです。
まあ、iPhoneをライトセーバーにしたり、
効くか効かないかわからない蚊取りツールにしたりする、
役に立たないツールも多いのですが…。

Googleストリートビューは家探しに便利

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Googleマップの日本版にもストリートビューが追加されました。
大阪の実家や、昔住んでいたアパートやマンションも写っていて、
想像以上に楽しめました。

大きな地図で見る
それはさておき、WEBマーケティングブログの中で
ストリートビューを利用している海外のWebサービスが紹介されていますが、
地域情報関連のサイト、特に不動産サイトに使えそうですね。
僕らも有効活用していきたいと思います。

iPhoneアプリケーション長者が生まれるのも時間の問題

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iPhoneを、単なるiPod付きの画面が大きい携帯電話
と思っている人が少なくないと思います。
もちろん、それも間違いではないですが、
iPhoneの本質はサードパーティー製のアプリケーションを
追加ダウンロードできる仕組みにこそあります。
全世界の企業や個人が開発したアプリケーションを、
iPhoneもしくはiTunes上のApp Storeを通じて、
購入して利用することができるのです。
いわば全世界のiPhoneを対象としたiモードのようなものなのですが、
個人が開発したアプリケーションも利用できるところがポイントです。
個人のエンジニアでも、アプリケーションを開発しさえすれば、
iPhoneのインフラを使って全世界に配布し、
課金することができるのです。

上の写真は有料アプリケーションの日本でのランキングです。
11位にランクインしているRotary Dialerというアプリケーションは、
個人のJoshua Minorさんが提供しているものです。
他にも、個人の方が提供するアプリケーションを沢山見かけます。
iPhoneアプリケーション長者が生まれるのも時間の問題でしょう。
このようなエコシステムを成り立たせることが、
事業を構築する上でのポイントであると改めて気づかされます。

「日時」と「場所」軸に情報検索できる、イベント発見サイト「ことさが」

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イベント“発見”サイト「ことさが」 「日時」と「場所」軸に情報検索という記事より。

 ネットベンチャーのブライトリンク(東京都港区)は7月30日、イベント情報検索サイト「ことさが」を開設した。独自開発のクローラーで、イベント情報を更新している約700サイトから自動収集し、ユーザーがさまざまなイベントを“発見”できる。各種の公開APIを活用し、会場周辺の天気や地図など関連情報もまとめて表示するなど、「日時」と「場所」という要素を軸に、さまざまな情報を整理して検索・閲覧できるようにするのがコンセプトだ。

やりたかったことを少し先取りされてしまいましたね。
ただ、地域のイベントに特化しているわけではなく、
新商品の発売情報やキャンペーン情報も掲載しているので、
想定ユーザーが異なりそうです。
30min.は、地域のクチコミサイトではなく、
地域の新着情報を収集できるプラットフォームを目指しており、
ブログに限らず、イベント情報やチラシ情報などを掲載していく予定です。
<紹介サービス>
イベント発見サイト「ことさが」

Google、Wikipediaの対抗馬Knol公開

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グーグル、Wikipedia対抗のオンライン百科事典「Knol」を一般公開という記事より。

 Knolは、特定のトピックについて、その話題の専門家が記した記事の集合体である。
 Googleは、The New Yorker誌と提携し、どの著者も漫画を、同誌から自分のKnol記事に追加可能にした。Knolの著者は、自分の記事に広告を掲載することも可能で、Googleから売り上げの一部を受け取ることもできる。
 KnolがWikipediaと異なっているのは、どの記事にも著名な執筆者または一群の執筆陣が存在している点である。

Wikipediaの対抗馬というよりも、All Aboutですね。
Wikipediaがみんなで編集する辞書、Wikiaがみんなで編集する雑誌なのに対し、
Knolは専門家を中心に編集するガイド集。

GoogleによるKnolは、収益化を目指すWikipedia
という記事によると、

注目すべきポイントは、記事の所有権を認め、執筆者にAdSense広告の掲載を認めている点だ。Googleとしては、良いコンテンツを作ってもらうために金銭的なインセンティブを持たせたということだ。理論的にはもっとも良い記事に多くの注目が集まり、そしてより多くの収益をもたらすということになる。

執筆者が自由にAdsenseを設置できるそうで、面白い。
<紹介サービス>
 Knol

アイレップ、Googleマップ登録代行サービス開始

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アイレップ、Googleマップに事業所を登録する代行サービスを開始という記事より。

 Googleマップ登録サービスは、Googleローカルビジネスセンターを通じ、企業や店舗の名称、所在地、電話番号、営業時間などの情報を Googleマップへ登録するサービス。Googleマップへ登録するには、アカウントの開設、登録用CSVデータの作成、管理画面からの登録作業などといった作業が発生するが、これらをアイレップがすべて代行する。

携帯やiPhoneにGoogleマップが標準搭載されている中、
このサービスはニーズがありそうですね。

 登録作業終了後は作業報告書やGoogleマップへの登録結果報告書を提出する。価格は1事業所の場合3万円、10事業所の場合6万円となる。全国に多店舗展開をする事業を持つ企業に向けて売り出したい考えだ。

高いと感じましたが、手間賃考えるとこれぐらいが妥当ですかね。

<紹介サービス>

 Googleマップ登録サービス

食べログ、レストラン情報が編集可能に

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食べログがリニューアル レストラン情報の編集可能にという記事より。

 食べログ会員(無料)になると、営業時間や定休日といった情報を登録・編集できるようにした。情報を編集したユーザー名や編集内容も公開。「変化の激しい飲食業界の更新情報が食べログに反映されやすくなる」としている。レストラン側が開設したページは編集できない。

さすが、村上さん!
既に飲食店DBは、食べログのDBが質・量共に圧倒的NO.1ですが、
今回のリニューアルによりますます磐石になりそうです。
<紹介サービス>
 食べログ

セマンティックなニュース検索サイト、LOUD3R

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LOUD3R、ニュースの検索に新アプローチという記事より。

LOUD3Rはテーマ別の30のセマンティック検索エンジンのネットワークだ。テーマには、たとえば、ベンチャーキャピタル(FOUND3R)、ファッション (GLITT3R)、インターネット・ビジネスとテクノロジー(BUZZ3R)、男性ファッション(DAPP3R)、政治(VOT3R)、その他がある。ネットワーク全体では先月のローンチ以来、20万のユニーク訪問者があった。
それぞれのサイトで、LOUD3Rはブログ、ニュース・サイト、独自記事を掲載するウェブサイトなどからコンテンツ(写真やビデオを含む)を収集する。それぞれのサイトには情報源のリストと検索エンジンがコンテンツを適切に判別できるようにするためのセマンティックな用語集が用意される。コンテンツにはポイントが与えられ、高いポイントを得た記事から順に表示される。検索エンジンはさらに、ユーザーの反応、コミュニティーからのフィードバック、されに人間の編集者による調整を受ける。

今までのセマンティック系サービスと比べ、実用的ですね。
カテゴリを絞って情報を取得したいというニーズは確実にあるので、
成長も期待できるのではないでしょうか。
<紹介サービス>
 LOUD3R