365日24時間、医者であれ ~外科医・幕内雅敏~

標準

「プロフェッショナル仕事の流儀」より。

365日24時間 医者
 外科医、幕内を支えるのは、圧倒的な勉強量だ。幕内は、30年以上に渡り詳細な手術の記録を残している。それを見直すことで腕を磨き続けてきた。長時間にわたる手術後も最新の論文に目を通し、勉強を怠らない。「医学は日進月歩。学び続けることが、明日の患者を救うことになる」
 幕内は、60才。それでも年間200をこえる手術に挑む。週末も休まない。それは、外科医の道に進んで以来、貫いてきた流儀があるからだ。「365日24時間医者」
「宿命です。365日ビシッと診ていけば人間は非常に強くて元気になる。患者さんが助かるために仕事をしている訳でその他のものではありませんからね」

30年以上詳細な手術の記録を残し、論文に目を通し続ける地道さ、
新しい手術法を自ら生み出していくチャレンジ精神に感銘を受けた。
こんな人間になりたいと思う。

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