mixiの今後の戦略

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CNET記事、なぜmixiはこれほど成功したのか–笠原社長が明かす開発秘話より。

–mixiにはニュースをはじめとしたメディアサービス的な部分と、メールやアプリケーションに近いコミュニケーションツールとしての部分があると思います。mixiはどちらにより注力していく考えですか。
 mixiは、単なるコミュニケーションツールというより、メディアに近い役割もあると思います。糸電話のようなものをイメージしているのではありません。ユーザーがコンテンツを作り、双方向性を持って情報交換できることを含めてコミュニケーションだと思っています。
 未定ですが、今後の取り組みとして、メッセージ機能を拡張したり、メッセンジャーのようなサービスを展開することも、もしかしたらあるかもしれないです。いずれにしろ、現実の人間関係に近い形のネット上のコミュニケーションが広がっていくと思いますので、そこで一番使われるサービスになりたいですね。
 今後、動画を使ったコミュニケーションが一般的になり、さまざまなデバイスがネットにつながるようになるでしょう。mixiでもAPIを公開することによって、面白いサービスが生まれることもあるかもしれません。それらは前向きに考えていきます。将来的な目標として英語圏や中国、韓国などの海外でもmixi、もしくはそれ以外の何か新しい良いサービスを提供し、インパクトを与えていければと思っています。

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