早いもので、33歳になりました。
社会人になった頃の計画では、
30歳で有名なゲームプロデューサーになって、
その後は色んな分野のプロデュースを手がける予定だったので、
だいぶ予定が狂ってるけれどしょうがないかな。
ゲームプロデューサーの道を4年間歩んだ後に、
新たにモバイル、ネット領域でキャリアを歩み始めたから。
高校、大学とやりたいことを見つけられずにくすぶっていて、
就職しなければいけない年齢になって、
普通の人生を送りたくなかったから、
自分が好きで、新興でチャンスがあるゲーム業界に飛び込んだ。
すぐにプロデューサーをやらせてくれるからと選んだ会社は、
上場したばかりのベンチャー企業。
僕以外の同期はゲームが好きというよりもベンチャー志向で、
よりチャンスがあるネット業界へ流れていった。
ネットベンチャーを立ち上げる先輩や、参画する先輩や同期を見ながら、
焦りを感じながらも、ネット業界にはそれ程興味を持てなかった。
インターネット上で商売をすることにあまり興味がなかったから。
だから、面白いゲーム作りを目指し続けた。
でも、世の中の興味がゲームから去っていくにしたがって、
会社はゲームからモバイル事業へとシフトしていった。
僕も世の中が興味を失ったゲームを作り続けることよりも、
モバイルコンテンツを作ることを選んだ。
だけど、受託業務的な仕事に面白みを感じられず、
ネット業界で仕事をすることを選んだ。
その後、色々あったし、沢山失敗も経験したが、
自分が興味のないことにチャレンジしたから失敗したように思う。
ここまで、久しぶりに自分の社会人人生を振り返ってみて、
本当にやりたかったことを思い出すことができた。
そして、今やるべきことを確信した。
今こそ、本当にやりたいことにとことんフォーカスすべきだ。
そして、本当にやりたいことは、ネット、モバイルを駆使して、
究極の生活支援アプリケーションを作ること。
つまり、ドラえもんを作ることだ!
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